【京都】銀閣寺、哲学の道、オムライスの味

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七十二候は魚上氷(うおこおりをいずる)、氷の割れ目から魚が飛び上がる、と聞いて、ワカサギ釣りをしてみたくなった私ですが、世間はバレンタイン、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、前回京都芸大の卒業展のお話をしました。
その京都芸大のキャンパスから、徒歩15分ほどのところに銀閣寺があるのです。

アート鑑賞前に、初めまして銀閣寺。
実は、15年くらい前に、母と銀閣寺に行ったのですが、門前払いをくらったのです。いや、語弊がありますね、ただ閉館時間が過ぎていただけです。
お寺は閉まるのが早いという学びは得たものの、残念な気持ちを抱えたまま、いつか行きたいと思っていたら、何年経ったか正確に分からないくらいの年月が経過。

そんなわけで、プランを立てました。
京都河原町駅まで京トレインで行き、ウォーキングがてら岡崎神社で今年の干支を拝み、北上し、哲学の道をてくてく歩き、銀閣寺へ。近くでランチからの芸大。

プランニングが苦手な私にしては、上出来。
でも、計画通り上手くいかないのが人生。

まず、京トレインに乗れず。
ちゃんと十三発の時間を調べて、それに乗れるように出かけたのに、まさかの滅多に遅延しない阪急が、大阪メトロの人身事故のせいで遅延、ぴえん。
通常の所要時間+25分かかってようやく京都着。

気を取り直して、意気揚々と岡崎神社に向かうも、到着すると、前方に見える人だかり。まさかの参拝に行列。
干支を拝みたい気持ちは、みんな同じだったのね。
並ぶのは大の苦手なので、次回に持越し、哲学の道へ向かう。

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春の陽気で暑いのなんの。ダウンをチョイスしたことを反省。
そうしてたどり着いた哲学の道。
毎日この道をお散歩できたら、色んな閃きを得られそう。
京都住みたいなあ、なんて思いつつ、たどり着く銀閣寺。
結構人はいたものの、岡崎神社ほどではなく安堵。

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金閣寺のどーんと構えたかんじと比較すると、コンパクト。対照的に質素と評されるけど、そのコンパクトな中にも美しさは詰まっていて、質実剛健といいますか。
しかし、順路に沿って歩いて見ただけなかんじで、素敵な雰囲気の余韻に浸れなかったので、もっと人が少ない時に再訪して、ゆっくりと鑑賞したい。

参拝後は、お昼ご飯。
「おめん」という有名なおうどん屋さんの本店があるので、そこに行くつもりだったのだけど、Googlemapを見ていたら評価4.7の洋食屋さんを発見。

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美味しい洋食屋さんは神戸にたくさんあるけれど、4.7は見過ごすわけにはいかない。おめんは河原町にも支店があるし。
ということで、楓花さんへ。
レビューでみなさんがこぞって賞賛していたオムライスを注文。
オムライスは母が作るトロトロのやつが一番美味しいと思っているのだけど、結果、母タイ。
なんせ追いバターが効いている。
卵にかかったデミグラスソースの美味しさも素晴らしいのだけど、その上に数ヶ所載せられたバターですよ。
中のご飯が白くて、オムライスなのに!と一瞬憤慨したのも束の間、デミグラスソースとのバランスの良さ、加えてたまに混じり合うバターのコクとのマッチ度。
美味しかった。
みなさん、合言葉は「追いバター」です。お家でもやってみよっと。

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ちなみに、ご夫婦でされてるようなので、混んでいたら提供に時間がかかるかもしれない。私の場合、先客2名だったのだけど20分くらい待ったので。
その先客2名の方は、楓花セットを頼んでいた。男性の方が、もう一皿食べれるわ~と言っていたので、よほど美味しかったのでしょう。

そうして身も心も満たされて、いざ芸大へ。
その感想は前回の記事をご覧ください。

それでは、ごきげんよう。

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この記事を書いた人

アラサー女子\(^^)/ マイペース&自由に生きてます。物欲ゼロ、代わりに旅欲高め。渡航32ヶ国、まだまだこれから!英語&スペイン語を話せます。Instagramで韓国グルメ発信中☞ @arisa_travelife

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